2022/05/22 06:00

日本テレビ系ドキュメンタリー番組『NNNドキュメント’22』(毎週日曜24:55~)では、神戸連続殺傷事件で娘を失くした父親を追った『生きる力 ―神戸連続殺傷25年 途絶えた手紙―』(読売テレビ制作)を、22日に放送する。

1997年、神戸市須磨区で起きた児童連続殺傷事件。3月に山下彩花ちゃん(当時10)がハンマーで頭を殴られ死亡。2カ月後の5月、土師淳君(当時11)が頭部を切断され中学校の正門に置かれた。
加害者Aは当時14歳。
自らを「酒鬼薔薇聖斗(さかきばらせいと)」と名乗り、殺人は「人間の壊れやすさを確かめる聖なる実験だった」と語った。
神戸家庭裁判所は、性的な未熟さがサディズムにつながったとして医療少年院送致を決定。仮退院を経て、2005年1月に社会復帰した。
ある「身元引受人」のもとで、1年余の生活を送り、独り立ちを果たしたA。年に1度、遺族に手紙を送り、自らの近況や胸の内を伝えていた。

   

https://news.mynavi.jp/article/20220522-2349014/