衆院の細田博之議長の事務所は23日、細田氏のセクハラ疑惑を伝えた週刊文春の記事は「全くの事実無根」として、同誌を発行する文芸春秋に抗議文を送付した。
19日発売の同誌は、細田氏が女性記者を深夜に自宅に誘うなどのセクハラ行為を繰り返していると報じたが、抗議文は「裏付けは取れておらず、事実に反する」と否定した。

 抗議文はまた、細田氏が担当記者やメディアを「男女で区別したことはない」と強調。細田氏のマンションが「書類の山で、他人を招き入れるような場所でもない」としたうえで、
「大変遺憾で強く抗議する」としている。報道に関しては衆院議院運営委員会の理事会で野党側が細田氏本人による説明を求めている。


https://mainichi.jp/articles/20220523/k00/00m/010/122000c