ロシアとの領土問題を抱える旧ソ連構成国ジョージアのティムラズ・レジャバ駐日大使が23日、
日本外国特派員協会で記者会見し、「私たちに対する脅威がどうあれ、
EU(欧州連合)やNATO(北大西洋条約機構)への加盟を目指す軌道を変えることはない」と強調した。

ジョージアからの分離・独立を宣言している親露派支配地域「南オセチア共和国」が、
ロシアへの編入の是非を問う住民投票を計画していることについては、「法的根拠がない。
世界から隔絶され不利になるだけであり、未然に防ぎたい」と語った。

https://www.yomiuri.co.jp/world/20220524-OYT1T50072/