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町のパン屋さん、値上げ [147827849]
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垢版 |
2022/05/24(火) 20:52:01.31ID:ltngjtMj0?2BP(1000)

何かしらの値上げが連日ニュースとして流れてくる。
経済が停滞し、物価が上昇し続ける“スダグフレーション”は深刻だ。
消費者である我々の生活は当然苦しい。でも、もっと苦しい人たちがいる。
「値上げ」という苦渋の選択をした数々の“現場”を直撃。
今回は街のパン屋を取材、胸の内を聞いた。

「パンの主原料の小麦、バター、砂糖が上がったらもう仕方ないよ」

 そう嘆くのは、武蔵小山商店街パルムにある老舗パン屋・こみねべーかりー社長の小嶺忠さん(52歳)。
今年4月から全メニュー、10~30円の値上げに踏み切った。

「商店街のパン屋はお客との距離が近いから、財布事情もなんとなくわかります。値上げも『しょうがない』と言う人は多いけど、
客単価700~1000円だったのが、値上げ以降はパン1個分、150円下がりました」

こちらの名物は、ボリューム満点のあんぱん。家まで待ちきれず店頭で?張る子供の笑顔が印象的だった。
幸いにも、あんこはまだ価格変動がないため、あんぱんは10円の値上げで収まっているとか。

「あんぱんはウチの目玉商品だから、あんこの値段がいつ上がるか不安です。今後あんこの値段まで高騰するようなら、
お店で小豆から煮て、仕入れたものに混ぜて使うしかない。毎日500~1000個分のあんこ作りは大変ですが、
価格を抑えるための努力はしたい」

こみねべーかりーに並んだ100種類近くのパンの価格は100円台のものが多い。そ
の倍以上の価格でパンを販売する店もあるが、こみねは安価にこだわっている。

「ウチはテナント料の負担がないから、パンの販売価格が抑えられる。
だから、手軽な価格で楽しみに買ってくれるお客さんを大事にしたい。それに今回値上げしたからには、向こう1年間は申し訳なくて
値上げできませんよ。しばらく小麦の高騰は続きそうですが、僕の給料を減らしてでも、できる限り商品の価格と従業員の雇用を守りたいと思っています」

 地元愛の溢れる小嶺さんのパン屋としての熱い思いが、50年以上も愛され続ける所以だろう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2345f35cdb970a2b83de397525ce8d1839cc8588
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