県内では23日、合わせて144人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表されました。
小学校や高校などで、新たなクラスターの発生が相次いでます。

23日県内で発表された新規感染者の数は144人で、先週の月曜日と比べて36人少なくなっています。

自治体別では、長崎市で58人、佐世保市で21人、諫早市で15人、波佐見町で10人、大村市で8人、島原市と南島原市、それに佐々町でそれぞれ6人、長与町で5人、平戸市と松浦市、雲仙市、それに川棚町でそれぞれ2人、五島市で1人なっています。

小学校や高校など子どもが関係する施設で、新たなクラスターの発生が相次いでます。

長崎市では民間の児童福祉施設で関係者6人、市立の小学校で関係者5人、佐世保市では市立の小中学校などで関係者7人、時津町では私立高校の寮で生徒10人、壱岐市では小学生の課外活動で関係者5人の感染が確認されました。

このほか、佐世保市の民間の事業所で従業員5人、西海市の民間の事業所で従業員36人の感染がそれぞれ確認され、新たにクラスターが発生したと認定されました。

長崎県は、感染対策の徹底を継続し、体調が悪い場合は速やかに電話などで医療機関に相談するよう呼びかけています。

新たに144人感染 小学校や高校などで新たなクラスターも
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220523/5030014807.html