41歳バツイチの新山は、マッチングアプリを通して米サンフランシスコ在住の27歳の日本人男性と知り合い、交際に発展。男性が来日した際にデートを重ねているという。出会った当初はアパレル関係の仕事と偽り、芸能人であることを隠していたが、真剣に交際しようと後にカミングアウトしたとか。男性は新山のことは知らなかったという。娘からも「ママにとって彼以上の人はいないと思うよ」と後押しされているそうで、「冷静になりながら。(離婚から)8年たったので、大事に大事に」と満面の笑みでノロけていた。

 Instagramでは5月18日、「今日はありがたいことに3つの現場移動だよ!」と仕事が立て込んでいることを報告。「20歳の頃と同じようなハードスケジュール」と、バラエティアイドルとして多忙を極めた頃のような忙しさだと明かし、「ありがたいことだねぇ」「彼との出会いもそうだけど、、人生何があるかわからないね!」と転機を迎えていることに感謝を綴っていた。

 しかし、芸能関係者は「新山さんは独身であり、恋愛、再婚については何ら問題はありません」と話す一方、職業を偽って知り合ったというその“出会い”の経緯については問題視しており、「現在交際している男性は芸能界に疎い人物だったこともあり、美談として語られていますが、マッチングアプリにまつわるトラブルも多数発生してる中でミスリードを起こしかねない」と憤る。

 全国紙社会部デスクによると、マッチングアプリは年齢・目的別に複数あり、接触リスクが叫ばれた2年前の新型コロナウイルス発生以降は利用者数が急増。同時に詐欺、暴行被害、金銭トラブルも後を絶たない状況になっているという。『ホンマでっか !?TV』では新山同様にシングルマザーの大島由香里が「そのアプリの名前、教えてください」と興味津々の様子だったが、今回の件によりアプリ利用者が今後さらに増えることも予想されている。

 在京テレビ局報道部担当者によると、今回の一件で警察関係者から「遠回しに、新山さんの件についてマッチングアプリばかりを強調した報道は控えてほしい」と通達があったと明かす。

「朝の情報番組はもちろん、バラエティ番組も対象になっている。理由は、被害届を出さないまでも相当数の相談が警察へきているからです。凶悪事件が起きてからでは手遅れで、もしアプリのことを報じるにしても危険と隣り合わせであることを併せて伝える必要があります。実際、そうしたトラブルを未然に防ぐために、報道セクションの力が強い某民放テレビキー局では新山のニュースを積極的に扱っていません」

 趣味趣向が多様化したことで今どきの出会い方とも言われているマッチングアプリだが、利用するユーザー側も、今一度メリット、デメリットをよく見直し、理解してから利用することが求められている。https://www.cyzo.com/2022/05/post_310791_entry.html