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ロシアがウクライナに侵攻を始めた直後の今年2月28日、東京・銀座のロシア食品専門店の看板が壊された事件で、警視庁が5月24日、アメリカ人の50代の男を逮捕していたことがわかりました。

捜査関係者によりますと、器物損壊の疑いで逮捕されたのは、アメリカ国籍の53歳の会社員の男で、今年2月28日の夕方、中央区銀座の路上で、ロシア食品専門店「赤の広場 銀座店」の看板を足で蹴って壊した疑いがもたれています。

看板は店の前の歩道に設置されていたもので、防犯カメラの捜査などから男の関与が浮上しました。

当時はロシアがウクライナに侵攻を始めた直後で、日本国内ではロシア関連の店や在日ロシア人に対する嫌がらせとみられる行為が相次いでおり、この店は今年3月に被害届を提出していました。