夫殺害で有罪 「旦那の殺し方」の女性作家 米オレゴン州(時事通信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc7baca111ab4f003943e3847747160e6d2bfbfb
【ロサンゼルスAFP時事】米西部オレゴン州ポートランドの裁判所で25日、恋愛小説家ナンシー・クランプトン・ブロフィ被告(71)に対し、陪審団は夫殺害の罪で有罪の評決を行った。
被告がつづっていたエッセーは「あなたの旦那の殺し方」と題されていたことで知られる。
被告は2018年、夫を銃殺した容疑で逮捕された。保険金目当てとみられている。公判で検察は「被告が望んだ暮らしを夫は提供できなかった」と動機を説明した。
これに対し被告は、防犯カメラに捉えられた犯行現場の自分の姿について、小説のネタを探していたと反論。凶器とされた銃も小説用の資料として購入したと主張した。弁護士は「夫を語るとき、被告の瞳は常に輝いている。夫を愛していたからだ」と訴えた。