猫の多頭飼育崩壊、現場に駆けつけたスタッフが見たものとは…目を覆いたくなる惨状、なぜこうなった?
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事件発覚…猫の状態は?

2022年4月15日、和歌山市で保護猫活動を行っている市民グループ「城下町にゃんこの会」へ一本の連絡が入りました。
以前、城下町にゃんこの会から里子に出した飼い主さんの知人女性からです。
実家が猫屋敷状態になっており、手がつけられないといいます。急いで代表の奥康子さんとスタッフが現場へ駆けつけました。

そこで奥さんたちが目にしたのは、とんでもない光景。
外観は一般的な庭付き2階建て住宅なものの、中に入ると壁も天井もない状態。
家の躯体がむき出しです。そこに数えられないほどの猫がおり、ほとんどが人間を見るのが初めてのよう。
部屋の片隅には、ボロボロになり壊れたキャットタワーやおもちゃが転がっています。

一室だけまだ綺麗な部屋があり、そこにはレコードプレイヤーなど趣味の道具が置いてありました。
どうやら飼い主の男性の部屋のようです。しかし、ここで寝泊りはしておらず、自営業の店で普段は暮らしていました。