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「滋賀医科大学は県内で唯一の医大で、しかも国立。優秀な子が多いんやろうけど」

https://news.livedoor.com/article/detail/22236625/

 と、地元住民は呆れ顔だ。

 滋賀県警大津署は19日、滋賀医科大学・医学部6年生の長田知大容疑者(24)と同6年生の片倉健吾容疑者(24)が、別の大学の女子大生(21)に強制性交をした疑いで逮捕した。

「容疑者らは今年3月17日の夜、被害者を含む女性2人と飲食店で食事をしていた。いわゆる合コンのようなものです」(全国紙社会部記者)

容疑者らは共謀して女性ひとりに性的暴行
 その後、女性ひとりは帰宅。残った容疑者らと被害女性は長田容疑者の自宅マンションに移動して酒を飲むことに。すると、

「容疑者らは共謀して、午前0時ごろから2時30分までの間、強引に被害者女性の腕を掴んで引き倒すなどして、性的暴行に及んだ。被害者が警察に届け出て、犯行が明らかになった」(同・社会部記者)

 警察は容疑者らの認否を発表していない。将来を約束された医者の卵がなぜこんな事件を起こしたのか。

 長田容疑者は広島市出身。父親は心療内科・精神科の医師で、勤務医を経て、10年ほど前に開業している。市内中心部にある医院を訪ねると、父親が憔悴しきった顔で現れてこう答えた。

「本当に申し訳ありません。取材で追いかけられるような事態になると察していました。しかし、今は困惑しているので、何もお話できません」

 父親は目に涙を浮かべていた。

医大生でサッカー部副主将の文武両道
 長田容疑者は、同大学サッカー部に所属していた。部員は、SNSで容疑者をこう評している。

《落とせなかった女は多数ですが、笑わせられなかった人間は1人もいないそう。あ、尻がでかくて足速いよ!》(一部修正)

 部ではムードメーカーで副主将を務めていたようだが、今回の事件も指揮していたのなら許し難い。

 一方、片倉容疑者は大学近くのマンションで独り暮らし。実家はそこから電車で1時間ほど離れた京都市にある。

「お父さまは確か循環器系の勤務医。お母さまもやはり勤務医で、麻酔医。両親とも医者だから、生粋のエリート」

 そう話すのは、実家の近隣住民だ。容疑者は幼少期から真面目で、大人しい子だった。

アイドルみたいな可愛らしい顔立ち
「小学校のころから遊んでいる姿はあまり見かけなかった。お母さまが教育熱心で、いくつもの塾に通っていましたからね。でも、目がクリクリッとしていて、アイドルみたいな可愛らしい顔立ちの子でしたよ」(同・住民、以下同)

 中学校から私立に通い、高校も地元で指折りの名門私立高校に進学したという。

「ケンゴくんがそんな酷いことをするなんて、あり得ない。お酒の勢いというよりも、きっとほかの子にそそのかされたのでは? かわいそう。お母さまもどれほど悲しんでおられるか……」

 26日には同大学6年生・木下淳弘容疑者(26)も強制性交をした疑いで逮捕された。つまり、男性3人による集団レイプだったのだ。

 容疑者らの処分について同大学に問い合わせるも、回答を得ることはできなかった。 退学は免れず、医者への道が絶たれたも同然だ。だが、容疑者らは被害女性の心も身体も二度と元どおりに治せないことを忘れてはいけない。