岸田内閣支持率68.9%で発足以来最高 マスク着用の緩和50.7% FNN世論調査

FNNは5月21・22日の両日、全国の18歳以上の男女を対象に電話世論調査(固定電話+携帯電話・RDD方式)を実施し、1,017人から回答を得た。
調査では、岸田内閣の支持率が68.9%と、政権発足以来最高となった。

一方、政府のマスク着用の方針については、「緩和すべき」50.7%、「緩和すべきでない」44.1%と意見が分かれた。

内閣支持率 発足以来最高の68.9%
岸田内閣を「支持する」人は、4月調査から3ポイント増えて68.9%と、政権発足以来最高となった。「支持しない」は24.6%だった。

「支持政党はない」と答えた人の中でも、6割近く(59.9%)が岸田内閣を支持していた。
夏の参院選を前に、岸田政権にとって好材料だ。新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いてきたことなどで、一定の評価を受けたものと思われる。

政府の新型コロナ対策を「評価する」は、4月調査より5.9ポイント増えて65.4%、「評価しない」は27.9%だった。

マスク着用「緩和すべき」50%、「緩和すべきでない」44%
政府は20日、新型コロナ対策のマスク着用について見解を示した。

▲屋外で人との距離が十分ある(2メートル以上)か、会話がほとんどない場合
▲屋内で人との距離が十分あり、さらに会話がほとんどない場合
について、着用は必要ないとした。それ以外は、原則としてマスクの着用を求めている。

こうした政府のマスク着用の方針について、調査では、「緩和すべき」が50.7%、「緩和すべきでない」が44.1%。半数が着用の緩和を求めたが、意見が分かれた。

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https://www.fnn.jp/articles/-/363994