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Content IDの仕組みとは?


著作権者が Content ID と呼ばれる仕組みを利用することにより、
YouTube上の自身のコンテンツを容易に特定し管理することができます。

YouTube上に投稿された動画は、コンテンツ保有者が提出したファイルのデータベースと照らし合わし、スキャンされるのです。
ですので、動画に含まれるコンテンツがご自身の動画ともし一致した際は、
該当動画に対し Content IDの申し立てをすることが可能です。


著作権者は、自分のContent ID と一致するコンテンツに対して、以下の方法を選択することができます。
1.閲覧できないように動画全体をブロックする
2.動画に広告を掲載し動画を収益化する(動画を投稿したユーザーと収益を分配する)
3.該当動画の再生に関する統計情報を追跡する

これらの選択肢があるために、無断で動画を転載された場合は、
Content IDの申し立てを行うことができますし、動画を投稿したユーザーと収益を分配することも可能です。
ですので、先ほどご紹介した、切り抜き動画を許可するというケースもあるのです。

また、該当動画の再生に関する統計情報を追跡するという方法もあり、Content IDの仕組みを理解しておくことで、
著作権者にとって有利に働くことが多いでしょう。