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マツダが「フレアクロスオーバー」を一部改良 全車速追従ACCを全車に標準装備

マツダは2022年5月23日、「フレアクロスオーバー」を一部改良し、販売を開始した。フレアクロスオーバーはマツダがスズキからOEM供給を受けて販売する軽乗用車であり、「スズキ・ハスラー」の姉妹車にあたる。今回は装備の強化を図るとともに内外装のカラーリングを見直している。装備面では全車に全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロールと車線逸脱抑制機能を標準装備としたほか、全方位モニター用カメラ装着車には狭路での接触防止をサポートするすれ違い支援機能を追加。個別のグレードでは「ハイブリッドXG」にLEDヘッドランプ(ハイ/ロービーム:オートレベリング[光軸調整]機構付き)を追加し、同グレードを除く全車にフロントワイパー時間調整機能とUSBチャージャー(インパネ×2)を追加した。さらに特別仕様車「ハイブリッドXSスペシャル」「ハイブリッドXTスペシャル」にはフルオートエアコンに「ナノイーX」を搭載している。ボディーカラーではハイブリッドXGと「ハイブリッドXT」に「ピュアホワイトパール2トーンカラー」を、ハイブリッドXSスペシャルおよびハイブリッドXTスペシャルに「シフォンアイボリーメタリック2トーンカラー」「アーバンブラウンパールメタリック2トーンカラー」を追加設定。これらを含めた2トーンボディーカラーのフロント&リアバンパーのカラーリングをボディー同色からルーフ同色へと変更している。内装ではハイブリッドXSスペシャルおよびハイブリッドXTスペシャルのインテリアカラーガーニッシュをチタニウムグレーに変更した。フレアクロスオーバーの価格は144万2100円〜188万6500円。