泌尿器科でなく循環器科の薬を誤って処方 薬剤師のダブルチェック機能せず 静岡・沼津市立病院 (テレビ静岡NEWS) - Yahoo!ニュース
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3月末、沼津市立病院で男性患者に薬を誤って処方していたことがわかりました。

病院によりますと3月末、退院する65歳の男性に泌尿器科の薬を処方すべきところ、不整脈の薬を誤って28日分処方しました。

男性が他の病院を受診した際、薬の間違いを指摘され保健所に報告、9日分服用しましたが体調に変化はないということです。

病院は、薬剤師が薬の選択を間違え、確認する薬剤師もチェックし切れなかったとして患者に謝罪し、今後、処方履歴と在庫のすり合わせを徹底するなど再発防止を図る方針です。

【追記】
薬を誤って処方された男性患者(65)の妻が、病院の対応について次のように話しました。

妻「夫が沼津市立病院に入院している間、新型コロナの影響でなかなか面会できず、夫が退院してきてたくさんの薬を飲んでいることに不信感を抱きました。薬を確認してみると、飲むはずのない薬が入っていて、ほかの病院で診てもらいました。病院は、留守電にメッセージを残しただけで直接謝罪を受けていません。副作用があるか分からないから健康診断をしてほしいとお願いしてもしてくれません。同じような患者が発生しないよう再発防止をしっかりしてもらいたいです」