岸田総理は、野党側が求める消費税の減税について「現実的ではない」と述べ、改めて否定しました。

衆議院予算委員会で野党側は、物価の高騰対策として消費税の減税を実行すべきと岸田総理に迫りました。

れいわ・櫛渕万里衆院議員
「コロナの災害がきて戦争まで起こり、そして日用品の物価が上がっているのに、消費税すら下げないおつもりですか。これから、岸田総理のことは、総理ではなく、鬼と言わせていただきますよ」

岸田総理
「先ほども申し上げました。消費税の減税は私たちは考えません」

岸田総理は「安定した社会保障を維持するということは、国民生活の安心という点において大変重要」との認識を示し、消費税の減税や廃止は「現実的ではない」と改めて否定しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/92c1d83a7678fce8b6c9d5a3a1254f6121e4aa07