日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日 最後の社会主義国家はいつ崩壊するのか? (Kobunsha paperbacks)

ベンジャミン・フルフォード (著)

アルゼンチン経済の大崩壊は、日本の明日の姿だ。国家破産、預金封鎖、国民資産凍結、もうその日は目前に迫っている。全知全能を傾けて、独力でこの危機を脱出する方法を模索する。

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アルゼンチンの歴史

20世紀初頭、経済発展を成し遂げ大量の中流層が生まれる

中流層は民主主義を拡充させ、経済は更に発展する   

1929年には世界5位の金持ち国になる

不景気を背景に政権交代を試みるが失敗に終わる

イギリスの経済ブロックに入って経済を立て直そうとするが
それはイギリス経済植民地になる事を意味していた

少数の既得権益富裕層が政治を支配して格差が拡大

国民はなぜか支配者に反抗せず逆に右傾化していく

1946年、派手な経済政策を謳うウヨが大統領になる

当初はこの経済政策が成功したかに見えたが、裏では国富を失い続けた

急速に経済が衰退していくと共に、更に右傾化して軍部が影響力を増す

国民の不満をそらすため戦争を起こすと共に、左翼を弾圧する

経済破綻、貧困国の仲間入り