「成人だから自己責任?大人は若い世代を守って」〝憧れの世界〟で性暴力を受けた俳優がフラッシュバックを乗り越え、伝えたいこと
映画や舞台などで活躍する俳優の善知鳥(うとう)いおさんは20歳の時、性暴力に遭った。憧れの芸能界の切符をつかみ、上京した直後。
加害者は信頼していた事務所のマネジャーだった。「成人だから自己責任」と言われ、誰にも助けてもらえないと悩み抜いた。その経験を3月、ブログで公表。
理由は「被害に遭ったことも含め、自分を愛して生きるため」。さらに芸能を目指す若い女性に、自分と同じ苦しみを経験してほしくないと考えたからだ。
4月から成人年齢は20歳から18歳に引き下げられたが、善知鳥さんは自身の経験から「自立した大人と同様の判断は10代にはできない。
大人が若い世代を守る仕組みが必要」と訴える。(共同通信=清鮎子)
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