これが古代の太鼓 リアルな埴輪、完全な形で初出土

 奈良県田原本町の宮古平塚古墳(6世紀前半、方墳)で、太鼓形埴輪(はにわ)が出土した。過去に単体の太鼓を表した埴輪の発見例はあるが、全体像が分かる完全な形で見つかったのは全国で初めてという。太鼓は軍事・儀礼用の楽器と考えられており、象徴的に古墳に飾られていたことを物語る。古墳を調査した町教委が30日、発表した。

https://www.asahi.com/articles/ASQ5Z5DCLQ5ZPCVL00C.html