鳥取署は30日、元同僚の男性に暴行してけがをさせたとして、傷害の疑いで鳥取県スポーツ課職員の佐々木耕大容疑者(29)=同県北栄町=を逮捕した。同課によると、佐々木容疑者と男性は昨年度、鳥取城北高相撲部の外部指導員として勤務していた。同校は私立で相撲の強豪校。佐々木容疑者は相撲部OB。

 逮捕容疑は昨年12月27日午前2時ごろ、鳥取市内にある同僚の男性(26)方で、男性の顔を電気コードで打ち付け、3カ月のけがを負わせた疑い。署によると、男性が今年4月に被害を届けた。署は動機などを調べている。 

 同課の小林一義課長は「暴力は許されるものではない」と話した。

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