SWIFT、5年後は存在しない:マスターカードCEOの発言が注目を集める【ダボス会議】
https://news.yahoo.co.jp/articles/00550ae2d8f4907c02dbca125779bdf607c393b5


ダボス会議に参加しているマスターカードのCEO、マイケル・ミーバッハ(Michael Miebach)氏は、暗号資産(仮想通貨)企業が主催した討論会に登壇。
1970年代から世界中の銀行を繋いできた送金・決済ネットワーク
「SWIFT」(国際銀行間通信協会)は5年後も存在するかとの質問に「No」と答えて、会場を沸かせた。


ミーバッハCEOは笑いながら答えたが、聴衆はシリアスに受け取ったようだ。


ミーバッハ氏は、グローバル・ブロックチェーン・ビジネス・カウンシル(Global Blockchain Business Council:GBBC)主催の討論会で、
クロスボーダー決済の未来と金融システムにおける中央銀行デジタル通貨(CBDC)の可能性について語った。


ダボス会議では、暗号資産はさまざまな討論会で頻繁に言及されている。
ダボス会議の公式討論会が開催される会場に続くメインストリート「プロムナーデ(Promenade)」には、
複数の暗号資産企業が出展、市場は低迷しているが、業界は存在感を示している。