ワシントン 31日 ロイター] - バイデン米大統領は、1日に発表される7億ドル規模の対ウクライナ軍事支援策に先進ロケットシステム供与を盛り込むことに同意した。

バイデン氏は31日、記者団に「ロシアに打ち込むロケットシステムをウクライナに送るつもりはない」と述べた。

米政権高官によると、ウクライナがロシア領内を攻撃するためには使用しないと保証した後、80キロ離れた標的を正確に攻撃できる高機動ロケット砲システムを提供する。

バイデン氏は同日付の米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)に寄稿し「ウクライナが戦場で戦い、交渉の席で可能な限り強い立場に立てるよう、われわれは多数の武器と弾薬を送るため迅速に行動した」と述べた。

当局者によると、この支援パッケージには弾薬、対火器レーダー、多数の航空監視レーダー、追加の対戦車ミサイル「ジャベリン」および対装甲車兵器が含まれる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e59e28923a25edbf6b533b30bbc5c41be990180e