ブラッドリー本人とは認識できないほど、本人に寄せたメイクアップが施されており、賞賛の声が上がった。
デイリービーストによると、メイクは『スキャンダル』(Bombshell)や『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』(Darkest Hour)でアカデミー賞を2度受賞した著名なアーティスト、カズ・ヒロが手がけた。ネットには、早くも3度目のオスカーを期待する声が投稿されている。
一方で、「ユダヤ人でない人物をユダヤ人に見せている」などキャスティングを非難する声も上がっている。ハリウッド・レポーターの批評家はツイッターで、クーパーは「ラテックス・ユダヤ教に改宗した」と皮肉った上、キャリー・マリガンもチリ系ユダヤ人を演じていると指摘。「ひとつの作品に多くの民族コスプレ」が登場していると批判した。別のユーザーからは「ユダヤ人を演じるために、鼻を補綴するのは、ノーだ。鼻が重要なら、その鼻を持った人をキャスティングすればいい」と非難する声も上がった。
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