ツイッターで覚醒剤の取引を呼びかけたとして、京都府警組対3課と中京署は1日までに、麻薬特例法違反(あおり、唆し)の疑いで、栗東市の無職の男(41)を逮捕した。
逮捕容疑は昨年4月5日、ツイッターに覚醒剤を意味する隠語「氷」の絵文字を使って「京都、滋賀から配達員がすぐ対応します」などと書き込み、覚醒剤の販売を広く呼びかけた疑い。「身に覚えがない」と容疑を否認しているという。
府警によると、ツイッターでは近年、「手押し(手渡し)」や「氷・ice(覚醒剤)」など薬物犯罪に関する隠語が多用されている。男は、2020年11月ごろから隠語で販売を呼びかけていたとみられ、府警は昨春にサイバーパトロールで書き込みを見つけ、捜査していた。
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