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元Jリーガー 兵藤 慎剛 さんが母校で後輩を指導「育ててもらった恩返しを」
Jリーグの舞台で2022年2月まで活躍した長崎市出身の元プロサッカー選手が母校を訪れ、サッカー部の後輩を熱く指導しました。
元プロサッカー選手 兵藤 慎剛 さん 「キーパーも今、足元大事だからね。しっかりやろう。手を使うだけじゃない」
長崎市の海星中学校でサッカー部の指導に当たったのは、元プロサッカー選手の兵藤 慎剛 さんです。
兵藤 さんは海星中学校の出身で、国見高校、早稲田大学を経て、Jリーグの横浜F・マリノスや北海道コンサドーレ札幌などでプレー。2022年2月、現役を引退しました。
現在は横浜を拠点に子供たちにサッカーを教えていますが、母校の後輩を指導するのは今回が初めてです。
2日間にわたって、基礎練習のほかサッカーに取り組む姿勢などを教えました。
海星中学校サッカー部 主将 「先輩にアドバイスしてもらって、普段の練習で意識していなかったところを教えてもらったから、実りある練習になった」
海星中学校サッカー部 副主将 「教えてもらったことを頭に入れて、チーム全体で教えあいながら中総体に向けて頑張っていきたい」
これまで大舞台で活躍していた兵藤 さんですが、後輩を教えるとなると。
元プロサッカー選手 兵藤 慎剛 さん 「めちゃくちゃ楽しかったです、緊張してましたけど。
後輩に伝えられる部分は伝えて行きたいなと思っていたし、育ててもらった長崎に恩返しをしていきたいというのはあったので。
自分が伝えたいこと、今できる範囲では全力で伝えられたのかなと思います」
兵藤 さんは今後、プロの世界で培った経験や考え方を長崎の子供たちに伝えていきたいと話していました。