ウクライナ軍参謀本部は1日、東部ルハンスク州の要衝セベロドネツク中心部をロシア軍が制圧したことを認めた。
地元州知事も「市内の大部分を支配された」と指摘した。セベロドネツク周辺は、同州でウクライナ軍が抗戦している最後の地域で、露軍が同州全域の掌握に向け集中的に攻撃している。

 セベロドネツクの市長は1日、ロイター通信に、自国軍の管理下にあるのは市内の約2割にとどまることを明らかにした。
地上部隊が同市に3方向から突入し、攻撃している模様だ。31日には化学工場の硝酸貯蔵タンクが空爆で破壊された。

読売新聞オンライン: ロシア軍が東部要衝セベロドネツク中心部制圧、ウクライナ軍認める…州全域掌握へ攻勢.
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220601-OYT1T50234/