“産業界のオスカー”「ロボット開発を1年短縮する」一体型アクチュエーターが受賞
世界最大級の産業見本市「HANNOVER MESSE(ハノーバーメッセ)」(2022年5月30~6月4日)において、
Sumitomo Cyclo Drive Germanyの産業ロボット用オールインワンアクチュエーター「TUAKA」が、
産業用技術の賞「HERMES AWARD 2022」を受賞した。
ハノーバーメッセが開催する「HERMES AWARD(ヘルメスアワード)」は、
毎年ハノーバーメッセの開会式で発表される技術賞だ。
ハノーバーメッセは、同賞を「産業界のオスカーだ」と表現している。
対象となるのは同見本市に出展する全企業/機関で、特に高度な技術革新を示す優れた製品および革新的なソリューションが選出される。
今回受賞したTUAKAは、高精度減速機やサーボモーター、安全機能搭載のドライバーなど
「ロボットの軸を作るのに必要な全ての要素を統合した」(説明員)アクチュエータだ。
バックラッシュのない減速機を用いたことで小型軽量かつ高出力な性能を実現した他、
通信回線と電源の接続のみでよいというシンプルさも特長だ。
詳細はソースで
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2206/01/news082.html
https://image.itmedia.co.jp/mn/articles/2206/01/20220601hermes001.jpg
https://image.itmedia.co.jp/mn/articles/2206/01/20220601hermes002.jpg