女子高生が「痴漢」追跡 容疑の25歳高校講師を逮捕 大阪府警

駅のエスカレーターで女子高生2人の下半身を触ったとして、大阪府警黒山署は3日、府立高講師の親松逸弥容疑者(25)=同府門真市幸福町=を府迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで逮捕したと発表した。

黒山署によると、女子高生らは、被害当日に親松容疑者の顔を確認していた。

翌日、同じ駅で親松容疑者を見つけて電車で追跡。別の駅で降りたところで声を掛け、駅員に引き渡して逮捕につながった。

逮捕容疑は1日午前7時40分ごろ、大阪市内にある駅の上りエスカレーターで、2人の下半身を立て続けに触ったとされる。「手が当たった可能性はあるが、下半身を触ろうと思って触ったわけではない」と容疑を否認しているという。

府教委などによると、親松容疑者は事件当時、勤務校への出勤途中だった。

https://mainichi.jp/articles/20220603/k00/00m/040/235000c