「受け取る資格があると思っていた」 持続化給付金100万円を不正受給疑い 風俗店経営の女(35)を逮捕


国が支給する持続化給付金を不正に受け取ったとして、警察は広島県福山市の風俗店経営者の女を逮捕しました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは福山市の風俗店経営者の女(35)です。

警察によりますと女は、2020年7月ごろ、持続化給付金の受給資格がないにもかかわらず、資格があるかのように偽って、申請用サイトから持続化給付金を申請し、給付金100万円をだまし取った疑いが持たれています。

女は調べに対して「給付金を受け取る資格があると思っていた」と供述しているということです。

持続化給付金は新型コロナの影響で収入が減った場合、個人事業主には、国から最大100万円が支給される制度ですが、性風俗店は給付金の支給対象とはなっていません。

逮捕された女は、先月、性風俗店の営業が禁止された地域のマンションでほか2人と共謀して、いかがわしいサービスをするなど営業をおこなったとして逮捕されていました。(3日付で処分保留)

https://news.yahoo.co.jp/articles/531d50f0b17fa2e34536074e1ac0cab6022be51f