医療費を食う薬剤師の不労所得
https://agora-web.jp/archives/2029222.html
医師の処方箋に従って、棚から薬を取り出し、患者に渡す仕事をしているだけで、われわれが払う薬代の3割程度の報酬をもらえるのです。これをわざわざ薬剤師の調剤行為と呼びます。調剤なんかしていませんよ。薬の名前を読めれば、薬剤師の資格などなくてもできる簡単極まりない仕事なのです。
調剤薬局は全国に5万8000店あり、コンビニの5万5000店をしのぎます。都市部なら病院、医院の周辺で調剤薬局をあちこちで見かけます。病院(医師、看護師、有床)は全国で8500か所、一般診療所(医院)は10万か所ですから、すさまじい数の薬局です。薬剤師連盟が医師会をしのぐ政治力を持っていることの結果です。

棚から取り出すのが主な仕事
医療費のうち、調剤医療費は8兆弱で、このうち薬代(薬価)は6兆円、薬剤師がもらう調剤技術料は1・8兆円(2015年度)です。求人広告をみていますと、「薬剤師募集、年収6百万円」などとあります。仕事の内容からすると、相当な部分が不労所得としか考えようがありません。
私が月に一度、医院(循環器内科)に行き、医師の処方箋を持って、立ち寄る調剤薬局があります。4種類の薬代の総額は7500円で、これに対する自己負担分は決められている比率で払います。内訳をみますと、調剤技術料(薬剤師の人件費など)2900円、薬学管理料380円、薬剤料(薬代、薬価)4200円などです。
薬学管理料と聞くと、いかにも難しい仕事のような印象です。実際は服用している薬をパソコンに記録(薬歴)するだけです。調剤技術料と薬学管理料の合計が3280円です。7500円のうち3280円がかれらの取り分です。

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薬剤師という泥棒を肥やすために、日本人みんなで健康保険料をジャブジャブ払ってる