兵庫県姫路市の市道で3月、姫路署の男性巡査長(29)が捜査車両を運転中に自転車の女性(74)をはねて重傷を負わせた事故で、県警は3日、事故後に逃げたとして巡査長を道路交通法違反(ひき逃げ)と自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)の両容疑で書類送検し、停職1か月の懲戒処分とした。https://news.nifty.com/article/domestic/society/12213-1671107/

 発表では、巡査長は3月4日、姫路市の市道で捜査車両で自転車の女性をはね、肋骨(ろっこつ)を折る重傷を負わせ、逃げた疑い。約300メートル離れた後、3分後に現場に戻っており、「職を失うことが怖くなって逃げた」と容疑を認めたという。

 また、県警は3日、警察手帳を紛失した県警警備部の男性巡査長(28)を戒告の懲戒処分とした。4月4日以降、ロッカーに保管すべき手帳の所在を確認せず、同18日になくなっていると気づいた。手帳は見つかっていないという。