業務中にタケノコ盗掘疑い、交通安全協会職員を書類送検「撮影に使うつもりだった」
2022/6/4 06:00 (JST)

 業務中にタケノコを盗掘したとして、京都府警向日町署が森林法違反(森林窃盗)の疑いで、京都府交通安全協会の職員で元府警警察官の70代男性を書類送検していたことが、3日までに関係者への取材で分かった。

 関係者によると、男性は4月中旬、京都府長岡京市長法寺の西山公園で、自生するタケノコ4本を切って盗んだ疑いが持たれている。

 男性は、府警が同協会に委託する車庫調査の業務中だった。タケノコは食用に適さないほど育っており、男性は「趣味のカメラ撮影に使うつもりだった」などと話したという。

 同協会は、男性を停職の懲戒処分にし、男性は5月中旬に依願退職した。

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