庶民が関心、自由ブーム 事件題材の芝居、高知や岐阜で大人気 | 岐阜新聞Web
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板垣退助岐阜遭難事件から約3カ月後の1882(明治15)年7月18日。伊奈波神社近くの芝居小屋「末広座」で、事件を題材にした作品が初上演された。決めぜりふは「板垣は死すとも大日本の自由党は滅びませぬ」。板垣の信念を象徴する言葉は、観客を大いに沸かせたことだろう。
同年4月の岐阜事件後、さまざまな商品や広告に「自由」という言葉が躍った。板垣人気も社会現象になり、錦絵に描かれたり演説集も出版。自由民権運動の象徴として「泰斗(たいと)」(その道の権威者)などと呼ばれた。
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