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防犯大使は「サザエでございま～す!」 警視庁が委嘱式
警視庁は11日、今年度の防犯広報大使を「サザエさん一家」に決め、東京都千代田区の警視庁本部で委嘱式を開いた。認知度の高い国民的な人気キャラクターで、幅広い世代に防犯を啓発していくという。
長谷川町子美術館が協力し、サザエさんの4コマ漫画の原画や、一家7人分の着ぐるみの使用を無償で提供。同庁は1960年代の原画を使った4種類の防犯啓発ポスターをすでに製作しており、着ぐるみも様々な防犯イベントで活用したい考えだ。
同美術館の川口淳二館長は「家族や地域の人を犯罪から守れるよう、一人ひとりの防犯意識を高めていかないといけない。サザエさんがその一助になれば」と話した。
防犯広報大使は高い防犯意識をもってもらうためのPR役で、昨年に創設。前回は俳優の小泉孝太郎さんが就いた
