映画『ロボコップ』(1987)とは何だったのか?社会への風刺に富んだ大人向けメタルヒーロー [157470334]
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イーストウッドの名声確立した44マグナム ダーティハリー(1971年) ロボコップ(1987年)
5/25(水) 17:00配信
■あのスーツの重さ12キロ
凶悪犯罪がはびこる近未来のデトロイトで、殉職した警官が「ロボコップ」としてよみがえり、悪のコングロマリットに立ち向かう。
SFアクション「ロボコップ」(87年)は、同年度のアボリアッツ国際ファンタスティック映画祭で最優秀SFX賞を受賞した。
主演のピーター・ウェラーが身に着けた鉄人スーツは重量がなんと12キロ。装着には10時間もかかるという。
演技は、パントマイムをベースに猛特訓をして〝サイボーグ歩き〟を完成させると、スタントなしの力演をみせた。
本国から、宣伝用にと2体のロボ・スーツが日本に到着した。主演のピーターも公開に合わせ、PRで来日。
宣伝マンは12キロのスーツを着て、早朝の報道番組に出演したのだが、ありがたいことに事前にウェラーから歩き方などの
アドバイスがもらえたことが大きかった。実際のデトロイトはロボット産業都市といわれている。「ロボコップ」の大ヒットで
相乗効果が出ているなんていうのは、言いすぎか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e24c9f09bd2d1ca57821dafc21e12e288fd2b30 >>257 あるよ
脳に栄養与えるだけだからベビーフードでいいみたいな説明あったような
劇中でボードゲームか何かを家族で楽しむCMで親父が「交渉は決裂した!」とか言って核ぶっ放してたのがあった様な
いきなり鉄球で幸せ家族の家屋破壊から始まる3すき
今回はわかりやすい完全娯楽映画で行きますというのが伝わる
>>260 ロボコップが空飛んだ時にそれまで散々滅茶苦茶な展開ながらギリギリ持ちこたえてきたリアリティが全部吹っ飛んだ
バーホーベン監督の作品ってなんでバーホーベンっぽくなるんだろな
スターシップトゥルーパーズとロボコップほんと好き
1はSF的なネタに加えて倫理観の話なんかもあって超名作だろ、グロいからB級にしたがる奴多いけど、映画として凄えよ。
>>264 たまに嫌儲でもネタになるトータルリコールもバホおじさんだな
>>16 ロボットが刑事ってのはわりとありがちな発想と思うんだが
ただロボット刑事のオープニングって工場へのがさ入れ
なんだよね
工場のアジトにのりこんでって最初にクラレンスの身柄おさえる
シーンで思い出す
具体的にどこが似てるってわけではないんだけど
いい腕だ。名前は?
マーフィ
このシーンだけでもう100点
>>268 ランボーシリーズ作ってたカロルコはバーボーベンのショーガール失敗で潰れちゃったね
ロボコップ=キリストなんだよね、少なくともバーホーベンの中では
殉職から復活してクラレンスとの決着シーンで水の上を歩いてくる
機動性かつ特殊チタン合金をも切断するパワーと刀に核自爆まで備えてるオートモが薄鈍ロボコップに負けるのやっぱり無理ある
>>265 B級って予算を指して使う言葉だぞ
1はすごく面白かったのに2と3はすごく微妙だった
監督の差なのかな
でも1の時点で物語としては完結してるからその後はどうしても蛇足になるよね
>>271 ラジー賞総ナメだもんなあ
いい映画とはいわないけど、そこまでか?とは思うけど
>>271 ショーガールも要因の一つだけど
トドメを刺したのはカットスロートアイランドだぞ
>>253 多分バトルランナーはロボコップの劇中CM感あふれてる
>>261 顔半分隠れててもスタローン丸わかりで好き
クラレンス一味の中にERのロマノ先生がいる
産業廃棄物の液体浴びてドロドロになる
>>237 この頃の映画はこういうの多かった気がする
見終わったあとの感情の整理がつかないというか
後輩の女の子にデート連れてってと言われロボコップ2観に行ったけどあまりのグロさにドン引きして帰った思い出
ここできくのが早いのか
1で相棒のアンルイスがやられちゃって、吹替だとなんかロボコップが
解釈次第では次作でレディロボコップとして登場?みたく思えることを言ってたような
記憶があるんだが
なんか実際ロボットだかサイボーグだかにしないと助からなさそうな位重症だったのに
2で普通に無事だったんだけど
あれはまかり間違えば女バトルコップみたいなのが出てたのかな
>>223 お勧めした手前
>>146を見直してたんだが
秀才という設定で眼鏡を掛けさせてらしい
カルロス・ザ・ジャッカルという実在のテロリストの影響って脚本家が言ってた
>>285 へーネトフリしばらく入ってないけど、そろそろ見たいドキュメンタリー溜まってきてるから入ってついでに見てみようかな
意欲作って記憶
演出が当時の技術が足りないなかハデに見せる努力が見える
主人公が撃たれまくって死ぬところと
なんかドロドロになる奴しか覚えてない
メタルマンとロボコップの差を研究すればジャンルの盛り上げ方とかわかりそう
>>16
御大、ご存命なら「ブレードランナーという映画があって、その続編なんですが
これにもKが出てるんです」というのかな
ロボット
確かに空飛ぶパトカーに乗ってる 人造人間 の刑事、Kではあるんだけど
ナイーブな性格だし 3はピアノ線見えたり、合成が雑な感じがして悲しい出来だったな。
黒人の署長がオムニの幹部に歯向かう所位しか見所がない。
>>285 サンクスコ
秀才ってキャラじゃなかったけどな
粗暴で残酷で
アメ公って目が悪ければ概ねコンタクトなの?
2で社長がしょうもない感じになったのが嫌だった
もっと評判悪い3の方がまだ好きだな
最近1の吹き替えってテレビで放送した?また見たいな
ググったら2014年に午後ローでやってたみたいだけど地上波はそれが最後かな
昔の映画の吹き替えって台詞回しにセンスがあって好きだわ
>>294 和訳では秀才となってるがsmartに見せたかったと言ってるな
あとこのテロリストもかなり残酷と言ってたが
あと面白かったのはED209はマクロスに出てくるグラージの影響を強く受けていて
ロボコップのスーツは最初シュワルツェネッガーにやらせるつもりで作ってたがミシュランマンのようになってしまいボツ
そのあとピーター・ウェラーに決まって作り直してたが
デザイナーが「セクシー・ロボット―空山基作品集」の影響を受けて再度作り直して最後の形ができたらしい
オート9は人気だけどコブラ砲はイマイチだね
あんな対物ライフルならロボコップも一撃だろうな
EDO209も速攻で撃破されてたし
>>269 ふと思ったけどロボット刑事ものの元祖ってなんだろうな
アシモフの「鋼鉄都市」あたりか?
幼かったからYouTubeの紹介動画見てもまるで思い出せない・・・
バラバラにされるシーンとかあったよな
ガキの頃怖かったわ
>>303 ハッカー幼女にロボ忍者に空飛ぶロボコップだもんねw
でもまあおれはそんなに嫌いじゃないわ
>>16 こうして与太話に尾ひれがついていくわけだ
>>299 サンクスコ
シュワちゃんの人気にあやかってダイハードとかもシュワちゃんが候補に挙がってたと言ってたな
だがそれぞれ適切なキャスティングしてナニよりだは
やはりロボコップはオリヂナルの一が至高
誰も超えられんだろ情交
wiki見ると片腕吹き飛ばされたシーンの有無で日本含めて世界各国で色々なバージョンがあるんだな
俺ガキの頃映画館で見たけど片腕吹き飛ばされてたシーンあったと思うんだよな
主人公の手がショットガンで吹っ飛ばされるシーンはトラウマ
>>158 小学校の通学路上にフライトナイトの映画宣伝ポスターがあってめっちゃ怖かったの思い出した
まともに見たことはないけど序盤に出てくるゴミレベルのCGで萎えた記憶ある
>>310 ダイハードはシュワが候補に挙がったというか
シナトラに出演を断られた「刑事」続編の脚本を
コマンドー2として流用しようとした時に必然的にシュワが主演オファーされた
でもシュワはそれを蹴って同じ脚本家が書いたバトルランナーを選んだ
そのへんのチンピラに捕まってばらばらに解体されて捨てられるシーンに興奮する
ロボットをストップモーションで動かしてるのが今となっては逆に新鮮ですき
>>322 ネタ映画としては嫌いじゃないけど
まともに評価するなら完全に駄作だねw
>>312 あのシーンが一番ヤバくてほかのシーン含めてオリジナルから数秒カットして
アメリカでは何とかX指定(成人)を逃れてR指定になったそうだ
X指定になるとHBOで放送できないし子供向けグッズとかも作れないしで大損するらしい
まあ全部ネトフリのドキュメンタリーを見て受け売りで言ってるが
関係者たちに直接インタビューしてるから信頼度は高そうな内容だよ
バーホーベン本人のインタビューが無いのが残念だが
話を忘れたのでウィキペディアであらすじを読んでたみたわ
・当時的に「治安の悪い都市」の代表の「デトロイト」が舞台
・警察を民営化してコスト削減とか生々しい
・民営警官の人手不足対策にロボット警官を開発するというのも昨今のAIみたい
・ロボコップはロボット三原則ぽいのに従うが
実は秘密の第四原則「上級無罪」にも従う
ロボコップが普及すると上級無罪社会が到来することになる
・企業幹部が軍事ビジネス・麻薬ビジネスに
手を出そうとするのを止めようとする話で平和志向が根底にある
・職場改善するために民営警官達がストライキを起こすが
作中では治安を悪化させるので批判されている
・ストライキをロボット警官で止めようとした企業幹部を殺して終わりになるが
ストライキによる治安悪化は未解決で終わる
・ただし止めなければ成功したロボット警官が
軍事用として売られる予定で、世界的には治安が悪化することになる
>>319 シュワちゃんの筋肉は実は肉襦袢だった!
バレトランナー
↑ロードショーの投稿であった
知ってる?俺が餓鬼の頃読んだキヲクがある
ロードショーは母ちゃんが買ってたのかな
ちょっと前に見たアマプラのロボコップは腕吹っ飛んでた気がしたから見てみようとしたら無料終わってやがる
2の最後
ルイス「見てよ 社長が逃げていくわよ」
ロボコップ頭のネジを回しながら
「耐えるんだルイス 所詮は人間だ」
>>328 ロボコップがなにげに深いのはそこらへんの設定だよな
ロボコップと同じ1987年にウォール街も作られてるが
市場原理主義的な民営化、アメリカ型の金融資本主義、
そういうものに対する行き過ぎに映画はちゃんと警鐘を鳴らしてましたよという
>>333 ただの50口径ライフルやで
クラレンスって最高の悪役だったな
1で興味深いのは「悪役を倒しても根本的問題が解決してない」ということ
一応、オムニ社幹部の軍事ビジネス・麻薬ビジネス推進は止められたけど
「民営警官のストライキによる治安の悪化」「ロボット警官の誤射問題」「麻薬」などは解決していない
>>332 おそらく当時のアメリカですでに問題になっていたんだろうな
ロボコップ2のあらすじも読んでみた
・1では市警察をオムニ社が運営していただけだったが
2では市の公有財産全てがオムニ社に移譲される
・民営警官の待遇悪化がさらに進み、
警官ストライキも頻発して治安が悪化してる
・1のロボット警官「ED-209」は1同様、民間人を誤射しまくってるのにも関わらず
アメリカで普及が進んでる
・マッチョな肉体に誇りを持つ警官をロボコップ化すると
肉体を失ったショックで自殺してしまう
・ロボコップが自殺しないのは素体のマーフィーが
「厳格なアイルランド・カトリックの義務感」を持ってたためらしい
・じゃあ「普通の警官はマッチョが自慢なだけの義務感なし」なのか?
・ラストの「人間だから辛抱強く耐えることだ」的なのは「厳格なカトリック」なのだろうか
・1では見られなかった「学者を悪役にする」「宗教は善」という「反知性主義」になってる
・オムニ社は「メイドインアメリカを復活させようとする」という日米貿易摩擦ぽいテーマもある
・「反麻薬」「腐敗したオムニ社自体はどうにもならない」という点は1と同じ
1は「何が正しいかよくわからない曖昧さ」を伴ってるが
2は「資本家は悪!」「学者は悪!」とか「善悪明確」になっている
ちゃんとヒーロー物ぽくなった…ということかな
1・2ともに「ロボット警官は誤射をする!
人の警官は誤射しない!」という前提があるように見えるが
近年のアメリカで警官の誤射が相次いでいるのを見ると
あまり説得力がない感じがする
もちろん現実の軍事用ドローンが「民間人を誤爆」も相次いでいるので
どっちが正しいのかは判然としない
むかしFC2に何本かオランダ時代のパーホベンの字幕付き動画上がってたなエリックとか
しかしバーホーベンに依頼した会社もすけえな
こんなサイボーグ映画でも顔面開示させるハリウッドは異常だわ
ドロドロマンがフロントガラスにビシャー!ってなったとこでシビレたよね
デトロイトの荒廃っぷりを嘆く映画なのに未だに荒れてる
子供の頃見たからマーフィーの殉職シーンがトラウマになったわ
>>344 Turkish Fruit(Delightだっけ?)はオランダでは女子高生を含め
恐ろしく多くの人が見た映画
チンチンとタマタマの形態を鉛筆でなぞるシーンとか壁の写真相手のオナニーシーンとかそんなのばかりだったのに
結局最後は完全にロボコップに自我が取り込まれてしまって悲しい
この前アマゾンで旧作見返してリメイク版も見たけど、酷評されるほど酷くはなかった印象
俊敏なロボコップもそれはそれで有りだなと
実際俊敏なロボットも今現実にあるし
初代ほどのインパクトは無いにしても2や3に比べたらむしろリメイク版のが面白かったり
子供向けに見えて皮肉な世界観と悪役がやるときもやられるときもグロいから大人の方が楽しめるという
あと女警察官が普通に死ぬのがなんとも
>>285 >カルロス・ザ・ジャッカルという実在のテロリスト
ジェイソン・ボーンにも「カルロス」ってのが出てくる
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