「ムカデかよ」ドイツ軍の新たな戦車用トレーラーが誕生! 防御力よりも操作性を重視
https://trafficnews.jp/post/119259
スウェーデン製だけど親会社はドイツ
ドイツ連邦軍は2022年6月1日、新たな重量物運搬用のトレーラーとしてスカニアSLT650を導入したことを明らかにしました。
スカニアはスウェーデンに本拠を置く商用車メーカーで、おもにトラックやバスなどを生産しています。大型トラックの分野では、ダイムラー(ドイツ)、ボルボ(スウェーデン)に次ぐ世界第3位のシェアを持っており、
親会社はドイツのトレイトン・グループであるものの、このトレイトン・グループ自体が世界的自動車メーカーであるフォルクスワーゲンの子会社であるため、スカニアもフォルクスワーゲン・グループの一企業といえます。
そのような商用車メーカーのスカニアが製造するSLT650は、出力650馬力(478kW)の水冷V型8気筒ターボ・ディーゼル(排気量1万6400cc)を搭載するトレーラーヘッドに、
8つの車軸と計32輪のタイヤからなる多軸台車(トレーラー)を組み合わせているとのこと。これにより重量70tある「レオパルト2」戦車も楽に輸送できるそうです。
以下ソース
https://www.bundeswehr.de/de/aktuelles/meldungen/beste-strasse-neuer-scania-slt-bundeswehr-5437550
https://www.bundeswehr.de/resource/image/5437716/landscape_ratio16x9/600/338/302f46c0d40d615886fc786c807ec811/8D29639DB81DAC75B10AA6326C263DDC/slt-650-transport-marder.jpg
https://www.bundeswehr.de/resource/image/5438014/landscape_ratio16x9/1400/788/c6cc87300043d8ba03e4541c3487cacd/4E6DA608D3791CFB602AAEC3ECD0F7EC/slt-650-transport-marder.jpg