イギリスのエリザベス女王の即位70年を記念するイベントで、女王が「くまのパディントン」と共演する映像が公開され、ユーモアあふれる演技が話題となっています。
エリザベス女王の即位70年を記念する「プラチナ・ジュビリー」は、3日目となる4日、ロンドン中心部のバッキンガム宮殿周辺で大規模な野外コンサートが行われました。
女王は、コンサートに出席しませんでしたが、冒頭に上映された映像に出演し、この中では「くまのパディントン」をバッキンガム宮殿にお茶に招くシーンが描かれています。
「くまのパディントン」が、好物のママレードサンドイッチをいつも帽子に入れて持ち歩いていると話すと、女王が「私もよ」とユーモアたっぷりの笑顔でこたえ、ハンドバッグからママレードサンドイッチを取り出します。
その後、宮殿の外で、始まったコンサートで、イギリスのロックバンド「クイーン」の「ウィ・ウィル・ロック・ユー」の手拍子が聞こえてくると、女王も、ティーカップをスプーンでたたいて、拍子を合わせていました。
野外コンサートでは「クイーン」のほか、エルトン・ジョンさんや、ロッド・スチュワートさんらが演奏しました。
また、チャールズ皇太子がスピーチし「女王陛下、そしてお母さん。あなたは私たちとともに笑い、泣き、そしてこの70年間、いつも私たちとともにいてくれた」と呼びかけました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220605/amp/k10013658241000.html
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