タイ南部の孤島で4日、ミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャ59人が見つかった。
ロヒンギャらはタイ警察に対し、マレーシアに向かう途中、密航業者に置き去りにされたと話している。
子供5人を含む59人は、マレーシアとの国境に近いドン島で発見された。
5日に事情聴取したタイ警察に対し、ミャンマーとバングラデシュから178人で出発し、マレーシアの通貨で1人当たり5000リンギ(約15万円)を密航業者に支払ったと説明した。
ロヒンギャは2グループに分けられ、119人はマレーシアで逮捕された。
59人は密航船の乗員に「マレーシアに着いた」と言われ、ドン島で降ろされたという。
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