教会で銃乱射、礼拝中の信者ら28人死亡 ナイジェリア

ナイジェリア(CNN) ナイジェリア南西部オンド州オウォで5日、カトリック教会が武装集団に襲撃され、地元議員によると少なくとも28人が死亡した。
オウォ出身の州議会議員によると、バイクに乗った集団が教会を襲撃して銃を乱射。教会の中にいた人多数が死亡した。
州警察は、死傷者の数は確認できていないとしている。襲撃犯も突き止められていない。
オンド州の知事は「教会で礼拝中だった罪のない人たちが一方的に襲撃され、殺害されたことに深い悲しみを覚える」とツイートし、襲撃犯は必ず突き止め、代償を払わせると強調した。
バイクに乗った集団による襲撃はナイジェリア北部で多発しているが、南西部ではまれ。北部ではテロ集団「ボコ・ハラム」による襲撃や、武装集団による略奪が相次いでいる。
ナイジェリア南東部のポートハーコートではこの1週間前、教会のイベントに集まった人たちが折り重なって倒れ、31人が死亡していた。

https://www.cnn.co.jp/world/35188504.html