福岡県嘉麻市の橋の掛け替え工事現場でベトナム国籍の男性技能実習生が倒れてきたコンクリートの壁の下敷きになり死亡しました。

7日午前11時すぎ、嘉麻市熊ヶ畑の工事現場にいた人から「橋の架け替え工事中にコンクリートが倒れて下敷きになった」と119番通報がありました。

下敷きになったのは、福岡県桂川町に住むベトナム国籍の男性技能実習生ホワンバレさん(28)で運ばれた病院でおよそ2時間後に死亡が確認されました。

警察によりますと、倒れてきたコンクリートの壁は縦2メートル、横4メートル厚さが20センチくらいだということです。

工事現場では橋の掛け替えが完了していてホワンさんは、関連する工事をしている際に事故に巻き込まれたとみられています。警察は、現場の近くにいた作業員に話を聞くなどして事故の原因を詳しく調べています。
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