主演映画「流浪の月」(ギャガ)の大胆なベッドシーンが話題沸騰中の広瀬すず(23)。アサ芸は新作撮影現場をキャッチ。そこで目にしたのは、奇抜な衣装で筋トレに勤しむアンバランスな痴態だった!

「麦わらの~♪」

 4月中旬でまだ肌寒い千葉・幕張のビル街に、あいみょんの「マリーゴールド」を弾き語りするハスキーボイスが響き渡る。30人前後のギャラリーが酔いしれる路上ライブの最前列。歌い手にスマホカメラを向ける広瀬の姿を発見した。驚くべきはその奇怪千万な見た目だろう。なんと、ピンク色のボブヘアにぶりぶりのフリル付きのドレスのロリータファッションだったのだ。現場に居合わせた若手劇団員が語る。

「岩井俊二監督の新作映画の撮影現場です。主演は、『楽器を持たないパンクバンド』をキャッチコピーにするガールズグループ『BiSH』のアイナ・ジ・エンド(27)で、彼女が路上ミュージシャンからスターダムに成り上がるストーリーだと聞いています。広瀬さんの役柄は、アイナさんを支えるパートナーのような存在。もちろん、髪の毛はウィッグで、シーンによっては、シルバーのボブや水色のロングヘアに七変化していました」

 この日の撮影は、アイナとシンガーソングライターの橋本桃子(25)とのデュエットシーン。カット替わりに空き時間ができるたびに、互いのキメ顔や変顔の写真を撮り合う“かしまし撮影タイム”に興じていた。

「劇中同様に、率先して撮影していたのは広瀬さんのほう。油断して間の抜けたアイナの顔が撮れた時には、『ヤダ~(笑)』と、2人して大はしゃぎでしたね」(前出・劇団員)

 そんな中、周囲は突拍子もない広瀬の行動にア然とさせられたようで、

「唐突に、高速スクワットを始めたんです。回数にして10回ぐらいでしょうか。一昔前の原宿系アーティストを思い出させる格好だっただけに、異様な光景でしたが、共演者を含め、撮影スタッフは総スルー。『ハァハァ~』とアエギ声のような吐息が漏れ聞こえるばかりでした」(前出・劇団員)

 隙あらば筋トレが売れっ子女優の日常なのか。どうやら、ドハマリ中の趣味がストイックさに拍車をかけているようなのだ。

「事務所の先輩の勝地涼(35)に誘われて4年ほど前から始めたキックボクシングの影響ですね。時にはトレーナーとスパーリングをするほど本格的にのめり込んでいますが、ここ最近は映画やドラマの撮影が連続していて、ジムから足が遠のいていたみたい。せめて、筋力だけでも維持するために、日常生活から筋トレが欠かせないようです」(女性誌編集者)

 筋肉とロリータが融合する広瀬って、タダ者ではない!?
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