自民党の世耕弘成参院幹事長は7日の記者会見で、立憲民主党などが岸田文雄内閣に対する不信任決議案の提出を検討していることについて「大きな疑問を持たざるを得ない。『政局至上主義』との批判を受けて当然のことだ」と述べた。

世耕氏は世論調査で、岸田文雄内閣の支持率が高いことなどを挙げ「この内閣にどういう理由で不信任を出すのか」と指摘。
「野党も歩調がそろうのか。共産党はともかく、他の野党は理由のない不信任案に必ずしも乗ることはあり得ないのではないか」と強調した。

https://www.sankei.com/article/20220607-DM6ARNW7DNPUXLUTDBORRWISYU/