法務省は7日までに、刑務作業でより魅力的な製品を作るため、アウトドア用品大手「モンベル」(大阪市西区)と連携協定を結んだと発表した。
網走刑務所(北海道網走市)では既に同社がデザインした手拭いとコースターを製作。好評だったため他の刑務所でも同様の取り組みを広げる。
多くの人に手に取ってもらうことで、受刑者が社会との絆を意識し更生につなげる狙い。
6日にはモンベルの辰野勇会長が法務省を訪れ、網走刑務所とコラボした製品をPR。
古川禎久法相は「受刑者の意欲につながる貴重な取り組みだ」と評価した。
https://www.sankei.com/article/20220607-GU4JR4RZJZPI5FK3PNK4ST234A/