海外で“植毛”する日本の人々「自信がついてモテるように」

今、海外で植毛する日本人が増えている。その魅力は日本の半値以下でできる安さ。
100万円足らずで植毛し、コンプレックスを克服した“元”薄毛者たちを徹底取材。
長年続けてきた薄毛対策とともに彼らの奮闘劇を追った

◆植毛大国トルコで90万円。50万円で韓国植毛した女性も
後退していたはずの額に力強い黒髪が!? 今年、全国の“薄毛者”に希望の光をともしたのは、
俳優のいしだ壱成だった。3月にトルコで自毛植毛したことをインスタで公表。そ
こには青々した坊主頭の壱成の姿があったのだ。

なぜ、トルコで? 誰もが感じた疑問に「植毛大国なんです」と答えるのは、いしだ壱成の
植毛ツアーをアテンドした「薄毛の窓口」代表の山本祐司氏(29歳)だ。自身も22歳から
薄毛に悩み、26歳で海外植毛を敢行。

「アラブ人にとって、ヒゲは男らしさの象徴。だから、毛髪を顎などに“植える”ほど
植毛が盛んで、手術代が安い」

◆5年弱で約200万円費やすも薄毛が改善されず…
黒々した髪をかき分けながら自信たっぷりに話すが、植毛前は後退する頭皮の前に神経を
すり減らしたという。「育毛シャンプーを使い、AGA治療薬を飲み、毎月10万円かけて育毛成分を
頭皮に注射していました。でも、期待したほどの効果が出ず……海に遊びに行って
も濡れるのが怖くて心から楽しめなかった」

薄毛克服に費やした金額は5年弱で約200万円。らちが明かないと判断した山本氏は
最終手段として植毛の道へ。「最初、日本のクリニックで診察を受けたら、2500株
(1株の毛根から2~3本の毛が生えている)の植毛で280万円と言われました。

けど、彼女が住む上海の相場を調べたら、3分の1以下。それで、全財産70万円と
姉に借りた20万円を握りしめ、彼女との上海デートも兼ねた植毛旅行に旅立つ決心をしました」

いずれの海外植毛体験者が口にしていたのは、「植毛だけが薄毛の根本治療に繋がる」
ということ。いずれのAGA治療薬も、服用し続けないと発毛効果が得られないのだ。
海外で手軽にフサフサに――そんなブームが来るかも!?

M字ハゲからフサフサになった男性
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