6日の日本戦に出場したサッカーブラジル代表のビニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)が7日、都内で行われたイベントで、前日に対戦した日本代表の長友佑都(FC東京)の奮闘ぶりを振り返った。

高級アップルウォッチケースなどを手がけるブランド「ゴールデンコンセプト」のブランドアンバサダー就任会見に出席。実業家のローランドと登場したビニシウスは、マッチアップした長友について「試合前にすごくよく知っていたわけではないんですけど、
試合が始まって、この選手ちょっと違うなという印象があったのでそういう意味では記憶に残っています。彼が次、素晴らしいシーズンを送れるように応援しています」と振り返った。

35歳という年齢については「年齢のことは知っていて、だからこそこの選手はちょっと違うなという印象を持ったところです。スタミナもそうですし、
激しい試合に耐えられる体力も含めて素晴らしいなと思ったので個人的にも応援している選手です」と舌をまいていた。

ただ、名前は日本人の名前を覚えるのが難しいということで、長友を含めて、あまり多くの選手の名前は知らない様子。
「日本の方の名前の発音が難しくて、なかなかうまく覚えられなくて。名前は久保しか分からないです。南野選手も知っています」と語った。

今季の欧州CLでは、リバプールとの決勝戦で、決勝点を決めたブラジルの若き至宝。日本戦ではノーゴールだったが、11月のW杯本大会の目標を聞かれると「優勝です」と力強かった。

 ローランドからは、イベント開始前の雑談で、「今年はバロンドールなんじゃない」と話題を振ったところ、ビニシウスは「ベンゼマだよ」と控え目に応じていたことが明かされた。

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