小学生が毎日重いランドセルを背負うことで引き起こされる健康被害、いわゆる「ランドセル症候群」を解決しようと開発された商品、
その名も「さんぽセル」です。

 ランドセルに、車輪の付いた2本の棒やベルトなどの部品を取り付けることで、キャリーバッグのようにコロコロと運ぶことができます。

4月に発売されてから現在まで、およそ3000台の注文があり、今では3カ月待ちの大ヒット商品になりました。

 一方で、この商品に対し、インターネット上では、大人たちからこんな意見が上がっています。

 大人の意見(ネットニュースのコメントから):「これを開発した人、子どものことをよく分かってないですね」

 これに対し、開発者は、次のようにコメントしました。

 開発した小学生:「今、小学5年生です。作った時は、4年生です。子どものことをよく分かってなかったら、ごめんなさい」

 実は、商品を開発したのは小学生だったのです。他にも、1000件以上の批判コメントが寄せられました。
このコメントに、小学生が反論をするという事態に発展しています。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000257184.html