黒田総裁は3日に行われた参院予算委員会に出席し、物価高をめぐる政府の対応について
立憲民主党・白真勲参院議員から「食料品を購入する際、以前と比べ価格が上がったと感じるものがあるか」などと質問を受けた。

この質疑に対し三浦氏は「こういう取り上げ方は一番やってはいけないと思う」と発言。

「みなさんの一人ひとりのことではないんですよ、家計というのは。
日本全体の家計ということ。事実しか語っていない」といい
「黒田総裁は専門家なわけです。専門家がマクロの全体の話を見て言っているのに
“私が行った今日のスーパーでは、白菜はこのくらいの値段でしたけど”っていうね、
エピソードベースで反論しようというのは一番やってはいけない。
これが日本全体の政治や経済に関する議論の質を落としている。感情論で専門家の意見に反対するのはやめた方がいい」と持論を展開した。
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