「異性愛者のゲイへの嫌悪感は同族嫌悪に近い」 リンクトイン村上臣が差別問題を語る

>当事者が自分の感情に向き合おうとしても、社会の刷り込みのせいで自分自身を「いけないもの」だと否定してしまうことは、本当につらいことだと思います。

村上:異性愛者のゲイに対する嫌悪感は、同族嫌悪に近いのではないでしょうか。ゲイの存在を認めると自分の中にもある「悪いといわれている」感情を暴かれるようで、居心地が悪くなってしまう。

ゲイの友人の感情も理解できると認めてからは、ずいぶん楽になるはずです。ゲイを理解する自分を認めることで、ようやく他人のことも認めることができるようになるのではないでしょうか。

https://forbesjapan.com/articles/detail/23599