《我が家は「受け入れてない」のだが。》

《そもそも拒否権あるん? あれば受け入れ拒否するから手続き方法教えて》

《月給20万だってもらってない人たくさんいるし、ほんとに、2ヶ月7万弱で暮らしてみなよ! この人どんな家に住んでてふだん何食べて、家族はどうしてるんだろうね? 》

 ちなみに日銀総裁の年俸だが、4月8日に役員給与が公開されている。それによると、黒田総裁の年間報酬は3501万円だ。

 また6月3日の参議院予算委員会で、黒田総裁は「スーパーに行って物を買ったこともありますけれども、基本的には家内がやっておりますので」と答弁している。こちらも呆れる声が殺到している。

 経済ジャーナリストの荻原博子さんは「こんな人が日銀のトップだったら、そりゃ景気回復しないわけだ、と腑に落ちました」と言う。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b715062672ec6baa3ac82cc2665892edcb578de9?page=4

 荻原さんによると、“給与安、物価高”の時代を生き抜くためには、「借金をゼロにして、現金を増やす」のが正解だという。

「まさに2000年代の日本企業が採った方針です。彼らは不良債権の根絶を最優先とし、借金を減らして内部留保を貯め込みました。結果、大企業の多くはコロナ禍にもかかわらず、見事な決算となっています。企業が日銀を信用していなかったことが窺えて興味深いのですが、私たち庶民もこれを真似すればいいのです」(同・荻原さん)

 ローンを組んでいる人は、なるべく前倒しで返済する。新規のローンには手を出さない。株だろうが何だろうが、投資などはもってのほか。物価高が直撃して生活が苦しくても、なるべく貯金に回す。

「年収の1年分を現金で持っていれば、たとえリストラされても雇用保険などを合わせれば2年間は無収入でも食べていけます。日銀の『お金を使ってください』という金融施策とは正反対ですが、自分の身を守るには現金を貯めることが一番なのです」(同・荻原さん)