県警は、別の決済代行業者の口座に振り替えた分について、勾留期限のきょう、立件に踏み切った。
これまでの調べに対して田口容疑者は容疑を認め「オンラインカジノで使った」などと供述。
動機については「町の対応が悪いので腹が立った」などと話しているという。

一方で、オンラインカジノのIDやパスワードを明らかにしないなど、一部、捜査に非協力的な面もあるという。
県警は、金の使い道などについて、さらに追及する必要があると判断し、再逮捕に踏み切ったとみられる。
この問題では、誤って振り込まれた4630万円のうち、およそ4300万円が、すでに決済代行業者から、阿武町に返金されている。

https://www.fnn.jp/articles/-/371658