中国やインドがロシア産原油の調達を増やしている。米国や欧州連合(EU)の
輸入禁止で買い手が減るなか、ロシア産は国際価格より大幅に安くなっており、
調達する経済的なメリットが拡大しているためだ。中印の買い支えでロシアはエネルギー
輸出による歳入を確保しており、米欧による制裁の実効性が薄れている。
金融情報会社リフィニティブのデータから推計すると、中国のロシア産原油の海上輸入量(パイプライン経由除く)は...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB196J10Z10C22A5000000/